● 北の国から 北村草太
TVドラマに出てくる人物に憧れる事が よくある。
藤子不二雄のマンガに かなり古い作品だが「パ-マン」というのがある。
私の世代では「ドラエモン」は まだ無く、「オバケのQ太郎」と「パ-マン」が全盛だったのだが、どの作品も未だに愛され続けている藤子不二雄作品にしては珍しく、「パ-マン」は あまりリバイバルとかリメイクという話を聞かない。
勝手な個人的想像だが、「パ-マン」がリメイクされない原因は この作品が藤子不二雄作品にしては珍しく TV放映時にPTAから強い抗議を受けて それが理由か否かは記憶の定かでは無いが、放送打ち切りになった…からじゃないかと憶測する。
では、何故 抗議されたのか?
「パ-マン」の主人公である少年が 何かの事件に巻き込まれると 身代わり人形のスィッチを押し、自分の分身を作って その間にマスクとマントをつけてパ-マンに変身し颯爽と一軒家の二階にある自室の窓から飛び出して行く…という設定がマズかったのだ。
つまり、子供達の間で「パ-マン・ゴッコ」なる遊びが流行り、パ-マンになった子は マントに見立てた風呂敷を首に巻いて 高いところから飛び降りたのである。
その結果、落下による骨折 それも足の骨を折る…といった骨折でも軽めのものでは無く、首や背骨、骨盤 時には墜落死する子供が相次いだのだ。
亡くなったり、怪我をした子供には 大変、お気の毒だが、これって 怪我した子供がバカだっただけの話しなのだが…
当時、「PTA」という言葉が世間に登場し始めた頃でもあり、「教育ママ」という存在や「学習塾」が 全国的に急速に増えた時期のことでもある。
ゆえに、
「子供が安易に真似をしてしまう危険な行為を 普通に設定しているマンガは 教育上、好ましいと思えない」
という抗議に発展したのだ。
まぁ、私も 公園のジャングル・ジム(死語ですか?)の上から パ-マン1号に成りきって飛び降り、骨折した間抜けな子供だったけど…(ToT)

「傷だらけの天使」と言えば 私の同世代の方々には 伝説のドラマであるが、このドラマのオ-プニングで 主人公の木暮修ことショ-ケンが 井上尭之バンドのテ-マ曲にのって 牛乳、トマト、コンビ-フ等を 滅茶苦茶にかっ喰らうシ-ン
私と同世代の多くは 少なくとも、一度は真似をした(そして、腹を壊した…^^)筈である。
「太陽にほえろ」の ボス、ヤマさん、ゴリさん等に憧れ 真似をした事もある。
友人の中には いつまでも「松田勇作」に憧れ 成りきった様にオッサンになった奴もいる。
TVの影響力というのは そう考えると 実に大きいものなのだと思う。
私も いろんなドラマの登場人物に感銘を受けたり、憧れたりしたものであるが、そんな中で 最も、強く憧れ 今でも理想としている人物がいる。
それは「北の国から」に登場した「岩城滉一」が演じた「北村草太」だ。
プロテストで 顔面がボコボコに腫れ上がるまで殴られ…
別れた筈の不倫相手の許に戻る雪子を 富良野駅の物陰から見送りながら呟く
「そりゃ無いべ ユキちゃん…」
蛍を嫁にしろ…と正吉に迫った時の草太の台詞…
トラクタ-の下敷きとなって死に…
正吉と蛍の結婚式で流れた草太の祝辞の練習テ-プ。
誰に何と言われようと 私は草太の様なオッサンになりたい。
草太の全てが許せるし、草太の全てに憧れる^^;
それが 現在の私(ブタネコ)の本望だ…
(本当に オバカでスイマセン^^;)
