● バンド・オブ・ブラザース


戦争映画が大好きだ…という人は 数多い。




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【関連・参考】

【Band of Brothers 絆で結ばれた兄弟たち】

 

「バンド・オブ・ブラザ-ス」は 厳密に言えば 映画ではなくTVシリ-ズであるから(全編10数時間)、「映画」というカテゴリ-に含んでいいかどうか意見が分かれるところかもしれない。


しかし、私は あえて 戦争物として同列に語りたい。


もし、戦争映画が大好きだ…という人で、この「バンド・オブ・ブラザ-ス」を観た事が無い…という人がいたら とっととレンタル屋に行って借りて観ろ…と言いたい。


「プライベ-ト・ライアン」や「ブラックホ-ク・ダウン」が面白かった…と思う人なら尚更である。


戦争映画の出来を評価する時、何を基準に考えますか?


   ・激しい戦闘シ-ンがリアル

   ・軍事考証がリアル

   ・物語、状況設定がリアル


私の個人的意見の押しつけだが、上記の判断基準から言えば 全ての点において「バンド・オブ・ブラザ-ス」は秀逸である。


この作品には 基本的に登場するのは兵士だけ(看護婦という例外はあるが) 空挺部隊の実話を基に(実話そのもの) 本国での基本訓練から欧州戦線の終戦までの連続したスト-リ-であり、兵士個々の描写が素晴らしい。


だから、兵士が死傷するシ-ンは 感情が入り込んでしまって涙する。


そして、映像を観た後に どうか原作も読んで頂きたい。


映像化されなかったエピソ-ドや 映像を補填するエピソ-ドにより、映像から受けた感動とは 似て非なる感動を味わえる。


そして、読後 多くの読者は 戦場での兵士の心理や 戦争そのものの 真の矛盾や惨さに気づく。


制作者が スピルバ-グだけに「ユダヤ色が濃い」「ナチス憎し」が鼻につく…という思いを抱く方も少なくないかとは思うが、私が思うに そういう考えは棚にあげていいと思う。


ドイツ本国に侵攻した米軍兵士が見た ドイツ兵やドイツ国民の姿の感想が 実に意表を突かれる事が判るはずである。


観た後に とにかく、いろんな事を考えさせられ、いろんな事に気づく作品である。


そして、最近の 我が国の邦画やTVドラマで描かれる「戦争」が 実に偏った視点や、お涙頂戴的に「愛」だの「恋」だの「家族」だの…という部分の脚色に 大きな違和感を抱く様になる。


とにかく お奨めの作品である。




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